妊娠を望まない女性は、パートナーとのセックスで避妊していますよね?男性用コンドームを使用することが多いでしょうが、女性側が使用できるものもあります。女性用避妊具の種類や使い方を紹介します。

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目次
女性用避妊具って何?種類や使い方
女性用避妊具について知りたい!
女性用避妊具=女性主体の避妊具
自分に合った避妊方法選びができる
女性用避妊具を購入できる場所
女性用避妊具の種類と使い方について
経口避妊薬:別名ピル
子宮内避妊用具(IUD):避妊リング
ヌーバリング:自分で装着できる避妊リング
女性用コンドームもある
殺精子剤の種類と使い方について
避妊ゼリー:効力は15分ほど
避妊フィルム:効力は1〜3時間
錠剤:効力は20分ほど
ペッサリー:子宮口にフタをして避妊
最新!貼るだけの避妊パッチ
世界で使われているマイルーラって何?
マイルーラ:女性用の避妊フィルム
効果が高い理由:精子を殺す強い成分
使い方:膣の奥まで挿入
自分の体を守る女性用避妊具で正しく避妊
女性用避妊具って何?種類や使い方
避妊具と聞くと、一般的には男性用コンドームを思い浮かべる人が多いかと思います。しかし、中にはコンドームを好まないカップルもいるかと思います。女性の中にも「コンドームを使用した時の違和感が好きじゃない」という人がいますよね。しかし、妊娠を望んでいないとなると、避妊する必要はあるのです。

そんな人におすすめしたいのが、女性用避妊具です。日本では一般的ではありませんが、実は、世界中で愛用されているのです。そんな女性用避妊具の種類・使い方を解説します。

女性用避妊具について知りたい!
パートナーとのセックスにおいて、コンドームを使用しているという女性は、かなり多いかと思います。しかし、「コンドームだけでは避妊できているか心配」という人もいるかと思います。そのような人におすすめしたいのが、女性用避妊具です。

女性用避妊具=女性主体の避妊具

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男性用コンドームは、男性がペニスに装着する避妊具です。それに対して、女性用避妊具とは、女性が主体です。女性が装着したりすることによって、避妊するものになります。

自分に合った避妊方法選びができる

女性が主体となる避妊具には、いくつかの種類があります。それぞれの避妊具には特徴があり、また、使用した際の感触や作用も異なります。自分の体質に適した避妊方法を選べる、というのが長所かと思います。いろんな方法を知った上で、どれが自分に適しているのかを考えてみましょう。

また、種類によって価格も様々です。各商品を比較してみて、使い続けていけそうなものを、選ぶと良いかと思います。予算と相談しながら調べてみてください。

女性用避妊具を購入できる場所

女性用避妊具は、市販で購入できるものもあれば、通販でしか入手できないものもあります。また、医師が処方する以外では、手に入れることが不可能なものもあります。

女性用避妊具の種類と使い方について
女性用避妊具は、沢山の種類があります。初めて目にするものもあるでしょう。それぞれの特徴や使い方を種類別に紹介します。

経口避妊薬:別名ピル

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排卵ホルモンと黄体ホルモンが含まれる薬を、経口避妊薬といいます。毎日飲む常用ピルは、排卵を抑えることで避妊します。一般的には、婦人科で処方してもらわないと手に入りません。

経口避妊薬は、医師の指導を守って正しく使用すれば、妊娠率が1%以下になるといわれています。21錠タイプや28錠タイプなど、各メーカーによって様々です。

使用法としては、毎日同じ時間帯に1錠飲みます。28錠タイプなら毎日、21錠タイプは生理日以外に飲み続けます。頭痛や吐き気、体重増加など副作用が見られる人もいるので、必ず医師に相談してから使用しましょう。

価格は、各メーカーのものによって異なりますが、1ヶ月分でおよそ3,000円前後になります。保険適用外なので、この金額が実質負担額になるので注意してください。

子宮内避妊用具(IUD):避妊リング

ピルの次に避妊効果の高い女性用避妊具として、子宮内避妊用具があげられます。避妊リングとも呼ばれるこの避妊具は、リングやループなどの器具を子宮内にいれて装着します。

この子宮内避妊用具を装着してもらうには、婦人科の受診が必須になります。IUDは保険適用外となり、初期費用が3〜5万円ほどかかると思っておいてください。

また、装着して1ヶ月経った時と、毎年1回は必ず検診を行わなければなりません。不正出血や月経時の出血量が増えるなど、副作用が見られる場合もあるので注意が必要です。ちなみに、リング除去に際しては、1万円ほど費用がかかることも忘れずに。取り外すだけですぐ妊娠可能となります。

この子宮内避妊用具は、使用できない人がいます。出産経験が無かったり、月経時の出血が多い人、妊娠中の人、不正出血がある人、子宮内外に異常がある人、子宮や卵巣に悪性腫瘍がある人は、使用NGとなります。

ヌーバリング:自分で装着できる避妊リング

子宮内避妊用具(IUD)の一種になりますが、決定的な違いは「自分で装着できる」という点です。膣内に装着すれば、約3週間ほど避妊効果が期待できます。

3週間したら取り外して、1周間の休止期間を経た後に再び装着します。「ピルだと毎日飲むのが面倒」という人には、こちらがおすすめです。1個が1ヶ月分となり、およそ3,000円前後です。

女性用コンドームもある

日本では男性用コンドームが主流ですが、実は、女性用コンドームというものもあります。女性用コンドームは、その名の通り女性が装着して使用します。

使い方としては、女性用コンドームを手に持ち、自分の指で膣内へ挿入していきます。膣の奥まで押しこむので、慣れていない初心者には難しいかもしれません。男性の射精が終わったら、精液がこぼれないよう注意深く引きぬき、ゴミ箱に捨てます。トイレには流さないようにしましょう。

殺精子剤の種類と使い方について
女性用避妊具の中には、精子の働きを抑制する、殺精子剤を利用するものもあります。ゼリーやフィルム、錠剤など様々なタイプがありますので、それぞれ紹介しましょう。

避妊ゼリー:効力は15分ほど

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コンドームなどに塗って使用する、ゼリータイプの殺精子剤です。効力はおよそ15分ほどと短いのが難点でしょうか。ただし、1本が約20回で1,000円ほどという値段なので、気軽に使えるかと思います。

婦人科で処方してもらうしかないので、受診が必須になります。病院へ行くのに抵抗があるという人は、あらかじめ殺精子剤が塗ってある、男性用コンドームを利用すると良いでしょう。

「避妊ゼリー付きコンドーム」という名称で販売されていることが多いので、是非探してみてください。コンドームだけの避妊よりも、若干安心感が増す気がしますね。

避妊フィルム:効力は1〜3時間

オブラート上のフィルムを性交直前に膣内へ挿入するのが、避妊フィルムです。挿入して5分ほどでフィルムが溶け出し、溶けた成分が殺精子剤となって働きます。

しかし、残念ながら、日本では製造中止となってしまっているので、入手は困難かもしれません。輸入サイト等を利用すれば、6枚入り2,000円程度で購入できます。

錠剤:効力は20分ほど

殺精子剤を含んだ錠剤で、膣内に入れて使用します。性交の約5分前に1錠挿入することで、泡が出てきます。効力は約20分ほど持続します。ただし、この商品は2011年3月をもって製造が終了し、販売中止となってしまいました。現在入手するのは困難かと思われます。

ペッサリー:子宮口にフタをして避妊

ペッサリーは、子宮口の入り口に装着して使用します。ゴム製のフタのようなものだと思ってください。婦人科であらかじめ子宮口のサイズを測ってもらい、適したサイズを購入します。

ペッサリーを使用する際は、殺精子剤を塗って性交前に装着します。射精後は約8時間〜24時間以内に取り出し、洗浄作業を行う必要があります。少々手間がかかるのが弱点かもしれませんね。

ちなみに、ペッサリーは保険適用外となり、およそ5,000〜8,000円前後で購入できます。それにプラス、婦人科の受診料が5,000円ほどかかると思っておいてください。

最新!貼るだけの避妊パッチ

最新の避妊具として話題なのは、皮膚に貼るだけで避妊できるというパッチです。下腹部やおしりなどに貼って使用します。

1週間に1度は新しいパッチに貼り直し、3週間連続して貼り続けます。その後の1週間は休止して、また3週間連続で貼り続けます。まさに「貼るタイプのピル」といった感じですね。

価格は、1ヶ月分で3,000円前後になります。日本国内で処方してもらうことはできないため、海外の輸入サイトを通じて購入する必要があります。

世界で使われているマイルーラって何?
女性用避妊薬として世界中で愛用されている、マイルーラについても紹介しておきましょう。初耳だという人は、是非とも目を通しておいてください。

マイルーラ:女性用の避妊フィルム

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マイルーラは、女性が膣内に挿入して妊娠を防ぐフィルムです。男性に頼らない避妊具として、世界各国で愛され、女性が自分自身で避妊できると話題になっています。装着後1時間くらいは、効力があるといわれています。

効果が高い理由:精子を殺す強い成分

マイルーラは高い避妊率が特徴なのですが、それには理由があります。マイルーラのフィルムには、精子を殺す強い成分が含まれているのです。そのため、膣内に挿入して液状化することによって、高い効果を発揮します。ただし、きちんと膣の奥まで挿入しないと、避妊に失敗してしまうようなので注意が必要です。

使い方:膣の奥まで挿入

オブラート上のフィルムを、2〜4回ほど折りたたんで膣内に挿入します。膣の奥まで挿入する必要があるため、なるべく小さく折りたたんで使用しましょう。日本ではあまり知られていない避妊具ですが、世界中で愛用者の多い避妊方法の1つになります。

マイルーラを使用する前には、手をしっかり洗って水分を拭きとっておく必要があります。水分を吸って手にくっついてしまうと、膣に上手く挿入できず避妊失敗となってしまいます。

また、マイルーラは避妊に効果がありますが、性病などの病気を予防することはできません。病気の予防として使用するのはやめましょう。

自分の体を守る女性用避妊具で正しく避妊
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女性用避妊具を使用する際は、正しい使用法を守って使うようにしてください。医師の診断が必要な薬や器具であれば、必ず婦人科を受診するようにしましょう。

女性用避妊具は、女性が自分で自分の身体を守る方法の1つです。避妊を相手任せにしないというのは、とても素敵なことだと思いませんか?これを機に、是非あなたも女性用避妊具について調べてみてください。自分に合った方法を見つけて、望まぬ妊娠を避けるようにしてくださいね♡