生理の前から感じる身体の不調、そろそろ生理くるのかな?と自分の体の変化を感じている女性は多いのではないでしょうか?症状は人それぞれですが、この不調を月経前症候群(PMS)と言います。ここではPMSと妊娠超初期症状についてまとめてみました。

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目次
生理前の体調不良と妊娠の関係性
生理前の腹痛の原因とは
月経前症候群の症状
排卵後の黄体ホルモンが不調を引き起こす
子宮周りの筋肉の収縮
体の冷えは自律神経も乱す?
生理前の腹痛と妊娠の関係
妊娠超初期症状とPMSの症状は似ている?
生理前の慢性的な腹痛には要注意
生理前の吐き気の症状とは
ムカムカの正体は緊張症候群?
ホルモンバランスの乱れ
つらいと感じたら早めに婦人科へ
生理前の不調はがまんしないで
生理前の体調不良と妊娠の関係性
ピン

生理が近づいてくると、人によって様々な症状がおきますよね。中でも訴えが多い症状として「腹痛」や「吐き気」「頭痛」などがあります。生理前の腹痛は、妊娠の超初期症状との区別が難しく、慎重に見分けていかなくてはいけません。

生理前の腹痛の原因とは
月経前症候群の症状

女性の方ならば耳にしたことのある「月経前症候群」はPMSとも呼ばれており、生理の約2週間前辺りから様々な症状が私たちの心と体に現れます。その不調の種類は200以上とも言われていて、全身のだるさや腹痛、吐き気、胸が張る、膨満感、気分の落ち込み、イライラ、眠気、肌荒れなど、数えあげたらきりがないほどです。

このような症状を引き起こすのにはエストロゲン(卵胞ホルモン)やプロゲステロン(黄体ホルモン)の女性ホルモンの周期が関係していると言われています。

PMSの症状を知ろう | 知ろう、治そう、PMS【月経前症候群】

排卵後の黄体ホルモンが不調を引き起こす

女性ホルモンは大きく分けて、排卵期に分泌のピークを迎える「エストロゲン(卵胞ホルモン)」と排卵後に徐々に分泌のピーク迎える「プロゲステロン(黄体ホルモン)」があります。この2つのホルモンの分泌によって生理周期が生まれています。

排卵後に分泌されるエストロゲン(黄体ホルモン)は妊娠に向けて体内の環境を良くする為に働くホルモンで、体温を上げたり、栄養や水分を溜め込む作用をします。その為、体のほてりやむくみとして現れたり、自律神経の乱れにより気分の浮き沈みや、決断力の鈍り、さらには体の代謝も悪くなり便秘や肌荒れなど様々な症状を引き起こすのです。

女性の身体について|福岡産婦人科情報館   監修:荘田レディースクリニック

子宮周りの筋肉の収縮

生理開始から1日〜5日目に分泌されるプロスタグランジンという女性ホルモンがあります。このプロスタグランジンは子宮の収縮を促し、必要のなくなった粘膜(内膜)を血液とともに体外へ排出する働きをします。ですので私たち女性の生理周期にとって、とても重要な役割をしています。

ですが、プロスタグランジンが過剰に分泌すると、私たちが「痛み」を感じるハードルを下げてしまい、痛みが増すというよりも普段よりも痛みを感じやすくなってしまい、腹痛や腰痛、頭痛などとして悩まされてしまいます。さらにはエストロゲンによるむくみにより血行不良などもおこってきます。

生理痛(月経痛)と整体 | 瀬戸市の整体 瀬戸あいしん整体院

体の冷えは自律神経も乱す?

女性に多い冷え性ですが、夏場などは長い時間、エアコンのきいた場所にいたり、冷たい飲み物でお腹を冷やすと下痢なども起こしやすくなっています。特にひどい冷え性になると、その症状をなかなか改善することができずに常にストレスを抱えている状態になります。

ストレスの持続は「交感神経」が働く時間が増えていることであり、リラックス時に働く「副交感神経」を上回り、自律神経の乱れとなってしまいます。この自律神経の乱れは冷え性の原因にもなっており、お互いに不調を引き起こし合っている負のサイクルになってしまっているのです。

生理前の腹痛と妊娠の関係
ピン

妊娠超初期症状とPMSの症状は似ている?

妊娠を待ち望んでいる人にとって、自分の体の不調はもしかして?と期待をしてしまいますよね。1日でも早く妊娠の判別を知りたいものですが、妊娠超初期症状の時期(妊娠2週後半〜4週辺り)の不調とPMSの症状はとてもよく似ていて、区別するのはとても難しいと言われています。

ただ基礎体温をつけている方であれば、妊娠超初期症状の場合、プロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌が長く続くので、高温期がいつもの生理のときよりも長く続くのが特徴です。このような状態になり、妊娠の可能性を感じたら妊娠検査薬の使用や、産婦人科への受診をおすすめします。

妊娠初期症状|福岡産婦人科情報館   監修:荘田レディースクリニック

生理前の慢性的な腹痛には要注意

毎月やってくる生理前の腹痛に慣れてしまってはいませんか?いつもの事と我慢する前に、そこに重大な病気が隠れていないか?気づかないうちに妊娠していて薬を飲んでしまったなど、後悔する前にまずは自分の体に向き合い、自己管理していけば早い段階で予防できる事もあるかもしれません。

妊娠を望んでいる方ならば、まずは基礎体温を毎日つけることを習慣にしましょう。基礎体温をつけることにより、妊娠の可能性をいち早く知ることができ、さらには妊娠検査薬により高温期に移行した日から早ければ10日、遅くても14日目には妊娠判定が可能となります。

長く続く慢性的な腹痛には、何か他の病気が隠れている恐れもありますので、不安をとり除く為にも1度病院を受診されてみることをお勧めします。

生理前の吐き気の症状とは

ムカムカの正体は緊張症候群?

生理前になると、腹痛や頭痛などに他に、つわりと似ているムカムカとした「吐き気」の症状を訴える人も少なくはありません。このムカムカ状態は緊張症候群かもしれません。生理前には、脳内物質の「セロトニン」の分泌量が減少します。

セロトニンの働きの1つに精神の安定や、気持ちをリラックスさせる効果があり、このセロトニンが減少することによって、私たちの精神面に大きな影響を与えます。このように精神的な面での不調がおきることを緊張症候群とされていますが、最近では身体的な不調も併せて発症する人が多いことから「月経前症候群」と呼ばれています。

月経前緊張症の治療 | 入間市鍵山の産科・婦人科 小室医院

ホルモンバランスの乱れ

ホルモンバランスが乱れているという言葉は良く聞きますが、何がホルモンバランスを乱す要因になっているのでしょうか?まず大きな原因として加齢によるホルモンの減少、次に過労などからくるストレス、そして食生活の悪さや睡眠不足、過度なダイエットなど様々な要因によりホルモンバランスの乱れを引き起こしているのです。

ホルモンバランスの乱れが続いてしまうことにより、体の機能のコントロールに関わる自律神経も乱れてしまい、月経前症候群の症状を酷くしてしまう要因につながることもあります。

ホルモンバランスを整えるツボ | ツボ百科 | サワイ健康推進課

つらいと感じたら早めに婦人科へ

毎月やってくる生理前の不調ですが、生理が始まれば自然と治まることが多いため、なんとなく我慢してしまっている方も多いですよね。他にも婦人科を苦手としている人も多いのが現状ではないでしょうか?PMSではどのような診察をするのかを事前にホームページなどでチェックしてから行くと安心できるかもしれませんね。

基本的にはPMSの診察では、問診が中心となるのでできるだけ詳しく医師に伝えられるようメモ書きしていくのも良いでしょう。他にも基礎体温をつけている方であればそちらも持参しましょう。症状などにもよりますが、処方される薬としては低用量のピルや漢方薬、抗うつ剤や抗不安薬などがありますので、自分が納得できる治療方針を医師とよく話し合って決めましょう。

月経前緊張症の治療 | 入間市鍵山の産科・婦人科 小室医院

生理前の不調はがまんしないで
毎月やってくる生理による不調、女性にとってはとても憂鬱な問題ですよね。不調の表れ方は人それぞれですので、まずは自分でできる範囲で生活習慣を見なおしてみるのも良いですね。それでも辛いときや、普段より酷い不調を感じたら、不安を抱え込まずに1度婦人科を受診しましょう。